OpenSeaでNFTを出品するけれど、イーサリアムとポリゴンの違いって何?
NFTを始める方で、この壁にぶつかる人は多いでしょう。
私も最初は、「え?二種類あるの?!」と驚いたものです。
今回の記事では、こんなお悩みにお答えします!
<この記事で学べること>
- イーサリアムとポリゴンの違い
- イーサリアムとポリゴンの通貨の違い
2020年ごろから、OpenSeaの人気が広がり、NFTの売買が活発になってきました!
OpenSeaではブロックチェーンを
- イーサリアム(Ethereum)
- ポリゴン(Polygon)
の2つから選べますが、違いがよくわからないって方は多いです。
今回の記事を読めば、イーサリアムとポリゴンの違いを理解し、
OpenSeaのNFT売買が、めちゃくちゃ楽になります!
それではさっそくやっていきましょう!!
イーサリアム(Ethereum)とポリゴン(Polygon)の違い
結論から言うと、イーサリアムとポリゴンは違うブロックチェーンです。
ポリゴンはイーサリアムを改良して作られています。
イーサリアムとポリゴンには違いがあるのですが、この違いを理解するのは難しいです。
そのため、今回は、大まかなイメージとして理解できればOKです!!
ところで、
そもそもブロックチェーンって何? 美味しいの?
という方も、多いでしょう。
まずは、ブロックチェーンについて知りたい!!という方は、こちらのYouTubeがオススメです!!
ブロックチェーンの仕組みは大丈夫!という方は、このまま読み進めてください!
※ブロックチェーンがわからなくてもこの先には進めます!!
では、始めていきます!!
イーサリアム(Ethereum)は「街」、ポリゴン(Polygon)は「村」
OpenSeaでいうと・・・
- イーサリアム:街
- ポリゴン:村
のようにイメージすれば、わかりやすいです!
それぞれの特徴をまとめると、下記の図のとおりです。
イーサリアム(Ethereum)の特徴
まず、イーサリアム(Ethereum)の特徴についてお伝えします。
イーサリアムのメリットは
- 品揃えが多い
- 信頼できる
など、ブランド力がある点です。
そのため、お金を持ったお客さんが多くて稼ぎやすいです。
イーサリアムのデメリットは、
- 手数料が高い
- 競合が強い
など、初心者は参入しにくい部分がある点です。
ポリゴン(Polygon)の特徴
次に、ポリゴン(Polygon)の特徴についてお伝えします。
ポリゴンのメリットは、
- 手数料が安い
- 値段が安い
など、お手軽に売買できる点です。
そのため、初心者でも始めやすいです!
ポリゴンのデメリットは、
- お客さんが少ない
- 商品(NFT)の値段が安い
など、本気で稼ぐのが難しい部分です。
まとめると、
- イーサリアム=街→大きく稼ぎやすい
- ポリゴン=村→お手軽に始めやすい
というイメージです!
イーサリアム(Ethereum)とポリゴン(Polygon)の通貨の違い
では、イーサリアムとポリゴンの全体像を詳しく見ていきましょう!
下記の図でイメージを掴んでみましょう。
イーサリアムとポリゴンについて、上記の画像を参考に解説していきます!
イーサリアムとポリゴンは違う国&違う通貨
イーサリアムとポリゴンは違う国、と考えるとわかりやすいです。
例えば日本とドイツだったら、円とユーロを両替しないと買い物ができないですよね!
円とユーロのように、イーサリアムとポリゴンでは使う通貨が異なります。
※イーサリアムとポリゴンの通貨の名前は、違いがわかりにくいので要注意です!
イーサリアムとポリゴンで使える通貨は、それぞれ以下の通りです。
イーサリアムとポリゴンで使える通貨
- イーサリアムで使える通貨:ETH
- ポリゴンで使える通貨:WETH
イーサリアムとポリゴンで使える通貨には、どちらもETHって付いていますよね。
例えるなら、オーストラリアドルと米ドルの関係性が近いです。
オーストラリアドルと米ドルは、どちらも「ドル」って付いていますが、全く別物ですよね。
こんな感じで、
- イーサリアムで使える通貨:ETH
- ポリゴンで使える通貨:WETH
は全く別物だと理解しておきましょう!
イーサリアムとポリゴンの通貨はメタマスク管理
ここまで、
- イーサリアムで使える通貨:ETH
- ポリゴンで使える通貨:WETH
は違う通貨だとお伝えしてきました。
この通貨をまとめて管理するお財布の役割を果たしているのが、
メタマスク(MetaMask)と呼ばれるウォレットです。
本物のお金と同じように、メタマスクの中にある
- ETH
- WETH
を使い分けられるように、メタマスクという大きなお財布があります。
メタマスクについては、下記の記事で詳しく解説しています。
メタマスクの登録方法まで詳しく知りたい方は、参考にしてみてください!
【初心者必見!】メタマスクの登録Ðをメタマスクに送金する方法!
イーサリアムとポリゴンの通貨の両替&送金
メタマスクの中のお金の両替の流れについて、もう少し詳しく解説していきます。
通貨が異なるということは、
それぞれのブロックチェーンで使えるお金にするために両替する必要があります。
注意点として、コインチェックなどの仮想通貨取引所で取引できるETHは、
イーサリアムで使える「ETH」です!
ちなみに、ポリゴンで使えるWETHのまま
仮想通貨取引所に送金すると、送金したお金は消えてします。
そしてもう元には戻りません。笑
ポリゴンで稼いだWETHを換金したいときには、
「WETH」→ 両替 →「ETH」→ 送金 →「仮想通貨取引所(コインチェックなど)」
という流れを踏むようにしましょう!
また、OpenSeaでポリゴンの買い物をしたいときには、
「仮想通貨取引所(コインチェックなど)」→ 購入 →「ETH」→ 両替 →「WETH」
という流れになります。
それぞれのお金の流れを意識しておきましょう!
この「両替」の行為のことを、仮想通貨業界では「ブリッジ」と呼びます。
まとめ
ここまでの内容から、イーサリアムとポリゴンの違いを大まかに理解できたと思います。
改めて、違いを見てみましょう!!
いかがでしたか?
ざっくりと違いが理解できればOKです!!
ここまで読んで、
「実際、NFTを始めるときに、イーサリアムとポリゴンのどっちで出品したらいいの?」
という疑問が生まれた人も多いのではないでしょうか?
以下の記事では、NFTを始める方向けに、どちらで始めるべきかについて、
わかりやすくまとめていますので、こちらも参考にしてみてください!
【NFT初心者】イーサリアムとポリゴンのどっちで出品するべき?
さらに! ポリゴンやイーサリアムの売上を日本円に換金するために、
仮想通貨取引所に登録する必要があります。
初心者には「コインチェック」という仮想通貨取引所がおすすめです!
現在は、特別なキャンペーンも行っているので、この機会に開設してしまいましょう!!
口座開設方法は、下記の記事で解説しています!
たった10分で開設できるので、
今後NFTや暗号資産に触れるのであれば、今のうちに開設しましょう!!
コメント