【音楽NFT・ミュージックとは?】作り方から売り方について解説!

NFT

音楽NFTってなに?

そもそもミュージックってNFTになるの??

今回の記事では、こんな悩みを解決します!!

2021年12月、NFTソング・オークションで故ホイットニー・ヒューストンのデモ音源が約1.1億万円で落札さました。

さらに、2022年5月。

「Crypto boy」という曲が、バズりました!

なんと、現時点(2022年5月27日)で、「73ETH」です!!

日本円に変換すると・・・

なんと!「1770万円」!!

「え?どういうこと?!」

そうなんです。

普通に楽曲作ってる人で、曲をNFTにして、販売する という概念が、これまでありませんでした。

ですが、少しずつ時代が変わり始めています。

いま挙げた例は、海外のものですが、

これから、日本にも、この流れはどんどん来るでしょう!!

いま、音楽関係のお仕事をされている方は、ぜひチェックしてみましょう!!

しかし、音楽NFTに関する情報はまだ日本では少なく、

どのように取引を行ったらよいのか、

そもそも音楽NFTとは何なのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

今回は、NFT音楽について初心者の方にもわかりやすく解説していきます!

この記事で学べること

  • 音楽NFTとはブロックチェーン技術を用いた、替えの効かない唯一無二の音楽データである
  • 音楽NFTでは、作品の購入時だけでなく転売時もアーティストへ収益が入る
  • 大物アーティストも音楽NFTへ参入している
  • 音楽NFTは主にOpenSeaで購入することができる
  • NFT市場は近年急拡大しており、音楽NFTも今後の発展に期待できる
  • OpenSeaで音楽NFTの売買に必要なイーサリアムを購入するならbitFlyerが便利

音楽NFTとはNFT技術を用いた音楽データのことです。

NFT技術を用いることで音楽データを

代替できない、唯一無二のデータとして価値を保存することができるようになりました。

これによって、アーティストへの収益還元が適切に行われるようになり、音楽業界全体に影響を与える可能性があるとも言われています。

そのような将来性のある音楽NFTを取引するには、仮想通貨取引所での口座開設が必要です!

以下の記事では、初心者が開設するべき、仮想通貨取引所の「コインチェック」の口座開設の手順をまとめています。 たった10分で完了しますので、音楽NFTに興味がある方は、お早めに登録してしまいましょう!!

【最短10分】コインチェックで口座開設する方法

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それでは、音楽NFTについて、やっていきましょう!!

音楽NFT/ミュージックとは?

ここでは、音楽NFTの概要について解説していきます。

NFTの仕組みから順番に解説していくので、初心者の方にも理解していただけるかと思います。

NFTとは

そもそもNFTとは、他に取り替えの効かない唯一無二のヂジタルデータのことをいいます。

従来のデジタルデータは、簡単に改ざんできてしまうため、資産としての価値を見出すことは難しいと言われてきました。

しかし!

ブロックチェーン技術を用いることにより、デジタル上のデータの改ざんや偽造を不可能にしたのです。

これまで簡単にコピーされてしまっていたデジタル上のアート作品や音楽、ゲーム、アニメ、漫画などに価値を見出すことができるようになったことが、NFTの大きなメリットと言えます。

さらに、革新的な例として、2次流通による転売ロイヤリティが発生します。

NFT技術を用いると、デジタルデータが取引されるたびにクリエイターへ収益が入る仕組みになっており、クリエイターの地位が大きく向上するという点でも注目を集めています。

実際に、アートの世界では、この技術によって、クリエイターが大きく利益を作っています。

今後、さらにNFT市場が拡大していけば、多くの業界に影響を与えることは、間違いないと思います。

音楽NFTとは

上記のNFTの技術を音楽データに適用させたものを「音楽NFT」と言います。

NFT音楽を簡潔に説明すると、「1点物の絵画のような価値を持った音楽データ」です。

あなたは、これまでどのように音楽を買っていましたか?

昔は、CDを買って、パソコンでダウンロードしていましたよね?

時代は進み、アップルストアなどで数百円程度でダウンロード購入できるようになりました。

さらには、YouTubeでさまざまな人が人気アーティストの音源をアップしているため、

近年では、大してお金を出さなくても簡単に手に入るものという認識を持たれている方が多いかと思います。

一方で音楽NFTは「世界でたった一つの音楽データ」であり、

コピー作品とは区別することができるため、音楽データに高い価値を見出すことができるのです!!

どうして、コピー作品と区別できるの?

それは、音楽NFTは様々な対象から特定の一つを識別する、識別子を持っているからです。

そしてこの識別子はブロックチェーン技術により改ざんができないようになっています。

このように、唯一性・希少性に優れた音楽データであるため、

多くの人から注目され、億単位で取引される例も出てきています。

音楽NFT/ミュージックの特徴

ここでは、音楽NFTの特徴について解説していきます。

<NFT音楽/ミュージックの特徴>

  1. 売上の一部が出品者に還元される
  2. 転売時もアーティストへ収益が入る
  3. 新しいファンコミュニケーション形成

売上の一部が出品者に還元される

音楽NFTでは、デジタルマーケットで音楽作品を利用者側が購入すると、

その作品を出品したアーティストに売上の一部が還元されます。

これまで、アーティストがCDを出す場合、利益の大部分はレコード会社に持って行かれるため、

アーティストへの還元率が低く、有名なアーティストでも

あまり収入が高くないということも・・・

あの「PERFECT HUMAN」で一世を風靡した、オリラジの中田さんも、この話をしていました。

一方で、音楽NFTではCDやストリーミングサービスなどと比べ、

アーティストはレコード会社へ売り上げを抜かれることがないため

多くの収益を得ることが可能になりました!

これは、アーティストの地位を大きく向上させる可能性があり、

今後の音楽業界に大きな影響を与えるのではないかと言われています。

転売時もアーティストへ収益が入る

これまで、CDやレコードを転売した場合、

その作品のアーティストにお金が入ることはありませんでした。

しかし、音楽NFTにおいては、音楽作品の購入時に加えて、転売時においてもアーティストに収益が入るケースがあります。

アーティストにとっては、今までにはなかった収入源を作ることができることが大きなメリットとなります。

新しいファンコミュニケーション形成

NFTは新たなファンコミュニケーションの可能性も秘めています。

これまでは基本的に、CDや音楽データを購入する過程で、

アーティストと顧客の間でコミュニケーションが発生する例はほとんどありませんでした。

一方で、音楽NFTではアーティストがコレクターに

VIPチケットやコレクターズNFTなどの特典を追加することができ、

アーティストとファンの間のつながりを作ることができるようになりました。

近年ではSNSのライブ配信などの、クリエイターとファンが直接コミュニケーションを取るスタイルが流行しています。

音楽NFTにおいてもクリエイターとファンがより近い距離でコミュニケーションを取れるサービスが多くの人に受け入れられる時代が、間も無く来るでしょう!

音楽NFT/ミュージックの事例

続いて、事例をご紹介していきます。

NFT音楽/ミュージックの事例

  1. 故ホイットニー・ヒューストンのNFTミュージック
  2. イーロン・マスク氏のNFTミュージック
  3. 「Crypto boy」のNFTミュージック

1:故ホイットニー・ヒューストンのNFTミュージック

ホイットニー・ヒューストンは、グラミー賞の受賞歴のある、世界で最も売れている歌手の一人です。

2021年12月14日に終了したNFTソング・オーディションで、彼女が17歳の時に録音した初期のデモ音源が、同オークションでの史上最高額となる99万9,999ドル(約1億1,400万円)で落札されました。

落札者は、NFTプラットフォームのOneOf Vaultでこの音源に個人的にアクセスできるほか、17歳の天才アーティストで写真家のダイアナ・シンクレアが手掛けたデジタル・アートワークとビデオも手にすることができるそう。

2:イーロン・マスク氏のNFTミュージック

Elon Musk氏は、米電気自動車メーカー「Tesla(テスラ)」の最高責任者であり、

最近では、Twitterを買収した人として、有名ですよね!!

彼のSNSでの発言が仮想通貨の価格を乱高下させているとも言われているほど、仮想通貨市場での影響力を持った人物です。

Musk氏は、20213月にNFTについて歌った楽曲のNFTを売り出すとツイートし、オークションサイトでは110万ドル(約11,980万円)を超える入札がありました。

その後出品の取り下げを発表しましたが、音楽NFTを多くの人に認知させました。

「Crypto boy」のNFTミュージック

2022年5月。「Crypto boy」という曲が、バズりました!

Crypoboyは、NFT化され、

なんと、現時点(2022年5月27日)で、「73ETH」です!!

日本円に変換すると・・・なんと!「1770万円」!!

このように、音楽NFTのヒットが、今後増えていくでしょう。

音楽NFT/ミュージックの買い方

NFT音楽を購入する方法について、本記事ではOpenSeaを例として解説していきます。

手順は以下の4ステップです。

<NFT音楽の購入方法>

STEP1: 仮想通貨取引所で仮想通貨を入手する

STEP2: 購入した仮想通貨をウォレットに送金

STEP3: OpenSeaの会員登録とウォレット連携

STEP4: NFT作品を探して購入する

それぞれの手順について詳しく解説していきます。

STEP1: 仮想通貨取引所で仮想通貨を入手する

音楽NFTはブロックチェーン上の取引であるため、作品を売買するためには仮想通貨が必要です。

まずは、NFT作品を購入する際の原資となるイーサリアム(ETH)を購入しましょう。

イーサリアムを取り扱っている仮想通貨取引所は複数ありますが、

なかでも様々な仮想通貨関連サービスを提供している【最短10分】コインチェックで口座開設する方法

STEP2: 購入した仮想通貨をウォレットに送金

続いて、MetaMaskにイーサリアムを送金します。

この方法は、こちらの記事にまとめていますので、見ながら進めてください!

STEP3: OpenSeaの会員登録とウォレット連携

いよいよOpenSeaを利用してNFT音楽を購入していきます。

【初心者必見!】OpenSea(オープンシー)の登録と設定方法 (スマホ&PC対応)

STEP4: NFT作品を探して購入する

OpenSeaのトップページ右上にある「Explore」をタップ

すると 音楽NFT 作品の一覧が表示されます。

気になる音楽NFTが見つかったら、その作品をクリックして詳細ページを見に行きましょう。

詳細ページには必要なイーサリアム枚数が表示されているため、「今買う」をクリックすれば作品を購入できます。

このようにOpenSeaでNFT音楽の取引をするためには、イーサリアムが必要です。

音楽NFT/ミュージックの売り方

次に、NFT音楽をNFTマーケットに出品する方法をお伝えします。

基本的には、通常のNFTと販売する方法は同じです。

こちらでわかりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてください!

【超初心者向け】スマホから始めるNFTを解説!【6ステップ】

音楽NFT/ミュージックの将来性

音楽NFTの将来性は次の3つが挙げられます。

<音楽NFTの将来性>

  • NFT市場の拡大
  • 有名アーティストのNFT市場への参入
  • 音楽コレクターへの認知度向上

NFT市場の拡大

音楽NFTは、NFT市場の拡大とともに認知度が高まっていく可能性が非常に高いです。

NFT市場は近年急速に拡大しており、20217月~9月には大規模な成長を遂げました。

DappRadarの最新市場報告によると、202179月期のNFT取引高は前期(46月)比で704%も増加し、1067000万ドル(約11945億円)に達したといいます。

また、7~9月期の取引高の前年同期比は3万8060%も増加したそう。

このように急成長しているNFT市場ですが、

まだNFTについて理解し、実際に取引している人はほんの一部にすぎないという状況のため、

今後さらにNFT取引高は増える可能性があるでしょう!

つまり、NFT市場が拡大すれば、音楽NFTも発展していくことは間違いないでしょう。

有名アーティストのNFT市場への参入

NFT市場の盛り上がりに伴って、NFT音楽へ参入している有名アーティストも増えてきています。

日本では、

BABY METALがNFTトレーディングカードを発売、

perfumeがNFTアートをリリースしています。

これだけ有名なアーティストがNFT市場に参入すれば、

NFTの認知がより広まっていくのは時間の問題と言えるでしょう。

そして、今後も大物アーティストに追随して多くのアーティストがNFT市場に参入してくることが予想されます!

<あわせて読みたい>

【初心者必見!】NFTアートとは?専門用語なしで解説!!

音楽コレクターへの認知度向上

近年、音楽はストリーミングサービスが主流になっていますが、

その一方でレコードの売り上げが伸びてきています。

現代ではCDなどを所有する必要がないからこそ、

昔ながらのレコードをコレクションする楽しみが出てきたようです!

音楽をコレクションするという点において、音楽NFTは時代の流れに乗っていると言えるでしょう。

これまでは音楽をコレクションするにはCDやレコードを入手するしか方法がありませんでした。

しかし、NFT技術が登場したことにより、

音楽データも一点物のアート作品のように、コレクションの対象として機能するようになりました。

音楽コレクターの間で音楽NFTが認知されて、取引量が増えると、音楽NFTはさらに発展していくことが考えられます。

音楽NFT/ミュージックのよくある質問

最後に、音楽NFT/ミュージックについてよくある質問を3つご紹介します。

音楽NFT/ミュージックのよくある質問

  • 音楽NFT/ミュージックを所有するメリットは何ですか?
  • 音楽NFT/ミュージックを取引する際のガス代はいくらですか?
  • 音楽NFT/ミュージックの取引時に税金は発生しますか?

音楽NFT/ミュージックを所有するメリットは何ですか?

音楽NFTは唯一無二の音楽データなので、コレクションとして楽しむことができます。

また、を作成したアーティストが有名になれば、

将来的にその音楽NFTを高額で売れる可能性もあるので、投資対象として所有することもできます。

音楽NFT/ミュージックを取引する際に手数料はかかりますか?

今回ご紹介したOpenSeaで音楽NFTを取引する際には、ガス代(取引するために必要なお金)が必要です。

そのため、ガス代分のイーサリアムは前もってMetaMaskに入金しておくと便利です。

また、OpenSeaのガス代は日々変動しているため、

少し多めにイーサリアムを入手しておくと安心です。

イーサリアムの取引を始めるには、

まずはbitFlyerやコインチェックなどの国内取引所のアカウントが必要となります。

音楽NFT/ミュージックの取引時に税金は発生しますか?

NFTの取引で収益を出した場合は、仮想通貨の取引時と同じように「雑所得」として課税されます。

雑所得は20万円を超えると課税対象となり、確定申告を行う必要があるため注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は、音楽NFTの特徴やマーケットプレイスの利用方法などをご紹介しました。

音楽NFTは近年とても注目を集めている分野であり、今後も大きく発展する可能性があります。

まだまだ音楽NFT市場は立ち上がったばかりです。

早めに取引を始めて、先行者利益を狙ってみるのもありです。

少しでも、NFTや音楽NFTに興味を持てたら嬉しいです!

<この記事のまとめ>

  • 音楽NFTとはブロックチェーン技術を用いた、他に取り替えの効かない唯一無二の音楽データのこと
  • 音楽NFTでは、作品の購入時だけでなく転売時もアーティストへ収益が入るケースがある
  • 近年、大物アーティストも音楽NFTへ参入している
  • 音楽NFTは主にOpenSeaで購入することができる
  • NFT市場は近年拡大しており、音楽NFTも今後の発展に期待できる
  • OpenSeaで音楽NFTの売買に必要なイーサリアムを購入するならbitFlyerが便利

音楽NFTを購入・出品するためには仮想通貨取引所でのアカウント作成が必要です。

今後はNFT音楽の取扱も増える可能性もあるため、いまのうちに、口座開設をしましょう!!

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