最近、web3って言葉を聞くようになったけど、結局何なの?
web3について、わかりやすく解説してほしい!
今回は、そんな悩みを解決します!
今回のテーマは「web3」です。 皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう。
web3(ウェブスリー)と言われることもあれば、
web3.0(ウェブさんてんゼロ)とも言われたりします。
ここでは、「web3」と表記します。
※今からweb3の概念について書きますが、伝わらなくてもそのまま読み進めてください。
Web3とは、中央集権的な管理組織を必要としない分散型インターネットを基盤とした技術やサービスのことと言われています。
どういうこと?!
伝わりましたか? 難しいですよね。
ぶっちゃけ、私も最初に聞いたときは、意味がわからなかったです。
ここでは、もっとわかりやすく定義します。
それは、
『個人が主人公の自由なネット社会』です。
ん?? どういうこと?!
おそらくまだ理解できないと思います。
ですが、この5年で起こるネット革命に備えて、ぜひ今のうちに知っておきましょう!!
今回は、初心者でも理解できるようにするため、専門用語は、あまり使わず解説します。
『Web3の概要やこれまでのネット社会の変化、未来の社会の革命』について解説していきます。
本記事を読むことで、時代の最先端Web3の全体像を把握し、今後どのように生きていくかを考える1つの指針になるでしょう!
Web3とは?
まず、前提として、Web3は最先端の言葉です。
そのため、まだ明確な定義がありません。
あるところでは、「インセンティブ革命」とも言われています。
ここで、現代の企業の形について説明します。
現代では、中央に企業などのリーダーがいて個人を管理しています。
いま、あなたが会社員であるならば、部下がいて、先輩がいて、上司がいて、社長が入るはずです。
社長が幹部を管理し、幹部が、部下を管理していますよね。
つまり、
中央に企業などのリーダーがいて個人を管理しています。(”中央集権”)
ですが、web3は真逆の発想であり、中央集権ではなく「“分散型”のネット社会」です。
なぜ、web3は生まれたのでしょうか?
それは、中央集権には、さまざまな問題点があるからです。
問題点を詳しく理解するために、過去のネット社会の歴史と問題点を振り返ります。
Web1.0とは?
Web1.0とは、現在Webと略されている『WWW(=World Wide Web)』が登場し、ネット社会が誕生した時代のことです。
WWWが登場するまで、
情報発信はテレビ・新聞・ラジオなどが中心でした。
つまり、限られた企業(有名人)だけが情報発信できたのです。
しかし、WWWが登場したことで、個人でも情報発信できるようになりました。
Web1.0時代は、read(読む)時代とも言われています。
たとえば、リクルートのHotpepperや、ぐるなびが強かった時代です。
大手が情報を集めて出していたのです。大手が強い時代ですね!
Web1.0の問題点
Web1.0は素晴らしい技術革命でしたが、もちろん完璧ではなく、問題点がありました。
- 通信速度がおそい
- Webを使いこなせる人が少ない
- 資金のある組織しか使えない
要するに、発信は基本テキストベースであり、まだ使える人が少なかったのです。
また、情報を受け取る側も知識不足だったので一部の人々しか情報を受け取れず、ネット上でのコミュニケーションは発生しませんでした。
Web2とは?
Web2とは、SNSの普及により
『個人が情報発信しネット上でつながる時代』のことです。
皆さんも、いまSNSに触れていますよね?
まさに現代こそ、“SNS社会” です。
誰とでも簡単に繋がれるし、いつでも個人で発信が可能になり、
欲しい情報はネットで検索すればすぐ見つかります。
非常に便利な時代になりました。
いまでは当たり前になったマッチングアプリも普及したね!
また、「いいね」や「リツイート」などで相手に反応を送ることができるようになりました。
リアルの場よりも簡単にコミュニケーションを取れるようになりました。
その結果、
Web2はWeb1に対して下剋上的な動きがありました。
個人では、Twitterやインスタグラムなどが一気に広がり、
企業では、食べログなどの口コミ投稿サイトが伸びました!
レビューをみんなが投稿をするというシステムで、
大手サイトにはできない、「生の声」という情報が集まり、一気に追い抜きました!!
しかし、現代にも様々な問題点があります。
Web2の問題点
Web2.0時代は「プラットフォームが総取り時代」ともいえるんですね。
Web2.0の問題点は・・・
- 中央集権(プラットフォーマーが強い)
- コンテンツの所有権
- セキュリティリスク
- 個人情報の抜き取り
詳しく解説していきます!
中央集権
SNSが普及した現代では、
GAFAM(Google社・Amazon社・旧Facebook社(META社)・Apple社・Microsoft社)や、
Twitter社などのリーダー(中央)に権利が集中しています。
ご存知ですか? GAFAの4社だけで、
日本のすべての上場企業の時価総額を足したのよりも上になっているということを・・・
では、中央集権の悪い点はどこでしょうか?
具体例を2つ挙げます。
① トランプ氏のTwitterアカウント凍結
② Meta社による、一般人のInstagramアカウント停止
元アメリカの大統領で会ったトランプ氏は、『資産(フォロワー8,877万人)』を一瞬で失いました。
そして、”Metaverse”というアカウント名で活動していた一般の方に関しては、Meta社の一方的な都合でアカウントを停止されています。
何が言いたいかというと、中央にいる巨大企業の権利が強すぎるのです。
以上のことから、ユーザーの権利は非常に弱く、権利は中央に握られているのが現代です。
資産を作ったのは個人でも、企業側の気分でなんでもできてしまうというのはよくない!
コンテンツの所有権
中央集権は、コンテンツの所有権でも問題となっています。
あなたは、AmazonのKindleで本を買ったことはありますか?
実は、あれ買ってないんです。借りているんです。
つまり、Amazon上の契約で、読めるというだけであり、
もし仮に、Amazonのアカウントが何かの原因で消えた場合、Kindleの本は全て読めなくなります。
Amazonに限らず、他のSNSも全て個人には不利な利用規約になっています。
セキュリティリスク
中央集権だと、セキュリティリスクも高まります。
なぜなら、ハッカーなどの攻撃者は、中央さえ突破できれば個人情報を盗み出せるからです。
私も一度、ハッキングを食らい、勝手に50万円分、買い物をされてしまった経験があります。
常に我々は、セキュリティリスクを抱えています。
個人情報の抜き取り
私たちは、GAFAやTwitter社などから、自分では気付かぬうちに、個人情報を抜き取られています。
こんな経験はありませんか?
「とある事情で、ネットで検索したものが、YouTubeの広告で出てくる」
具体的には、利用登録で入力する”氏名・住所・年齢・性別”や、ネットサーフィンや調べものをした時の”行動履歴や嗜好”などによるものです。
これらは巨大企業の企業活動にも大いに利用されていますが、ビッグデータとして売買もされているのです。
Web1とWeb2のまとめ
いかがでしたか? これまでのWeb1.2についてはある程度、わかりましたか?
簡単にまとめると・・・
- Web1・・・Read(読む)がメイン。大手のメディアなどが、インターネットを通じて情報を発信して、多くの人はそれを読むだけという形
- Web2・・・ReadにWrite(書く)が付け加わった。TwitterなどのSNSが出てきたことで、誰もが自由に情報発信をするようになる
- GoogleもMeta(旧Facebook)もAppleも、基本的には中央集権であり、一つの会社が絶大な力を持つ形になった
- 中央集権的な組織が、ものすごい利益を得て、世界中の頭脳を集めて、市場を独占した
- 「GAFA」は、すでに日本企業全部を足した時価総額よりも多い
Web2.0の問題点は基本的に、
『中央集権』という組織構造が全てに関わっていることがわかりましたか?
では、Web3は?
『Web3=”分散型”のネット社会』と前述しました。
つまり、GAFAやTwitter社などが不在で、権利やセキュリティなどが個人に分散化されている社会です。
中央集権からの解放がWeb3!
では、
分散化の役割をもち、Web3.0の肝となる『ブロックチェーン技術』を解説していきます。
Web3を語る上で欠かせない『ブロックチェーン技術』
ブロックチェーンとは「参加者の中に不正を働く者や正常に動作しない者がいたとしても正しい取引ができ、改ざんが非常に困難で、停止しない、多数の参加者に同一のデータを分散保持させる仕組み」です。
はい、さっぱり伝わりませんね!笑
ざっくりと説明すると・・・
●ブロック・・・データを暗号化し、ブロックに収納。
why? →改ざんなどを防ぎ、セキュリティ対策を
強化するため!
●チェーン・・・ブロックを時系列で1つのチェーンに整理
why? →過去~現在までの情報を、高い信頼性で
管理するため!
つまり、デジタル上のブロックにデータを入れ、ハッキングから守り、チェーンをつないで、みんなで時系列も管理する!ということです!
ブロックチェーン技術について、詳しく知りたい方は
オリラジ中田のYouTubeを見てみてください!
重要なのは、暗号化したデータをブロックに収納する際、たくさんの人々で確認(監視)しているところです。
例えば、1人のデータが書き換えられても、全員が同じデータを共有しているので異変に気付けるということです。
そしてブロックチェーン技術を使って生まれたのが、『ビットコイン』です。
“仮想”の通貨なのに、なぜ価値があるのか疑問ではありませんでしたか?
価値があるのは、『金銭で売買されたという信頼性の高い取引データが記録されている』ということです。
この技術によって、社会全体が監視役となり、中央によって管理されることなく仕組みを回すことができるようになりました。
つまり!中央のいない分散化されたネット社会が実現可能ということです!
先ほど、
- Web2・・・TwitterなどのSNSが出てきたことで、誰しも情報発信をするようになる
とお伝えしましたが、ブロックチェーン技術を搭載したweb3時代では・・・
Web2にOwn(所有)が付け加わります。
所有の概念がインターネット上で可能になるということです!
Web3が、何が革命的かというと、
ブロックチェーン技術により
「中央集権」的なものがなくてもサービスや組織を動かせる
ということです!!
ブロックチェーン技術の応用版? 『イーサリアム』とは?
今では、ビットコインに続いて
認知度が高い、イーサリアム。
イーサリアムとは、ブロックチェーン技術を応用して作られた『アプリを動かすための土台(=土地)』です。
イーサリアムという土地の上に、いろいろなアプリ(建物)が建てられるイメージです!
イーサリアムの1番の特徴として、
事前に定められた契約が自動的に実行される機能(スマートコントラクト)が実装されています。
スマートコントラクトをわかりやすく説明するには、自動販売機が便利です。
自動販売機のように「小銭を入れてボタンが押されたらジュースを提供すること!」という自動的な契約がプログラミングできるのです!!
プログラミングした自動契約だから不正も生まれないよ!
Web3について、なんとなくわかってきましたか?
これから紹介する、Web3領域の注目市場ではイーサリアムがポイントです!!
※なお、イーサリアムという土地の上で使える仮想通貨のことも、イーサリアム(ETH)と呼ばれています。
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早い者勝ちなので、お早めに!!
Web3領域の注目すべき市場
Web3.0領域の注目市場は、下記の5つです。
- NFT(エヌエフティー)
- DeFi(ディーファイ)
- メタバース
- ブロックチェーンゲーム(GameFi)
- Move to Earn
これら5つには仮想通貨がマストのため、仮想通貨の需要は高まり、世間に浸透しつつあります。
少し前までは、仮想通貨=怖いもの/悪いもの というイメージでしたが、NFTの普及により、仮想通貨を始める人が増えています。
私の運営するNFTコレクションを買うために口座開設した人もたくさんいます!
そこからNFTにハマった人も!!
①NFT
NFT(Non-Fungible Token)とは、”非代替性トークン”と呼ばれます。
もちろん意味不明だと思うので、わかりやすく説明します。
例えば、当ブログの私のアイコン(緑色のキャラクター)は、
『私が世界で一人だけホンモノを保有している』
ということがわかります。
なぜなら、NFTの取引履歴や、画像の固有IDなどを確認できるからです。
つまり、コピーして使われたり、偽物を作られても本物はコレ!と言い切れるのです。
このアイコンはNFTだからホンモノかどうか判断できるんです!
これまで、多くのクリエイターは、SNS上で自分の作品を投稿し、人気を博してきました。
しかし、簡単にコピーされるため、価値はあまりなかったのですが、NFTの登場により、唯一無二が証明できるようになったので、一気にクリエイターの価値も上がりました。
つまり、NFTはクリエイター革命でもあります!!
② DeFi(ディーファイ)
DeFi(Decentralized Finance)とは、分散型金融という意味です。
国内・海外問わず、金融機関ってまさに中央集権ですよね。
ちなみに、海外送金をしたことがありますか?
めちゃくちゃ時間もかかるし、手数料もたくさんかかります。
なぜなら、銀行がいるからです。
ですが、DeFiであれば・・・
①銀行の口座開設は面倒
②海外送金も時間かかる
③利息も低い
これらの問題を解決することができるんです!!
DeFiの中でも『Uniswap』などが代表的ですが、具体的には下記のようなことが可能です。
・仮想通貨の受け渡し(時間・場所・人を選ばない)
・仮想通貨を預けて利息を得る
・仮想通貨の貸し借り
・仮想通貨同士の交換(外貨両替のイメージ)
これらは、ブロックチェーンによって動いているため、管理者がいません。
つまり! 個人情報の入力が不要(匿名)かつ、ウォレットさえあれば一瞬で使えるのです!!
めちゃくちゃ画期的!!
あれ? 今後の銀行の必要性って・・・?
③ メタバース
メタバースとは、ネット上に作られた仮想空間のことを言います。
しかしながら、この言葉もまだ明確な定義はありません。
メタバースという言葉が、世の中に浸透したのは、やはり、Facebook社がメタバース事業強化のために、Meta社に社名変更したことですね!
メタバースの有名なコンテンツは、私も、たまに使っていますが、Cluster(クラスター)や、
国内外で大人気のフォートナイトなどもそうです。
自分のアバターを作り、メタバース内で交流するイベントなども開催されています。
もちろん管理者がいません。さらに、匿名のため、年齢や性別も変えて、世界中の人々と交流できるのです!!
私も、ケモミミの女の子でメタバース上では走り回っています!!
メタバースはNFTと非常に相性がいいため、ブロックチェーン上にあるメタバースではアイテムや土地がNFTになっていたりします。
また、保有するNFTをメタバースで披露することもできるので、NFTはまさにファッションともいえるのです。
私もブランドの会議はメタバース上でやってます!
みんな女の子の格好なのはナイショ!
④ブロックチェーンゲーム(GameFi)
ブロックチェーンにより、『稼げるゲーム』が爆誕しました!
代表的なゲームでいうと、『Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)』でしょう。
このゲームは、『アクシー』というキャラを育てて戦うゲームで、戦いに勝利すると仮想通貨が手に入るのです。
私自身、子供の頃は、ポケモンの世界(RPG)では大金持ちでした。
ですが、リアル世界に、ポケモンバトルの戦利品のお金は入ってきません。
何万回、「このゲームのお金が、リアル世界に振り込まれたら!」と思ったことでしょう。
そして、
ついに!! そんな夢のような世界が、ブロックチェーンにより現実になりました!!
ブロックチェーンゲームには、これまでのゲームと下記のような違いがあります。
・育てたキャラやアイテムを売買できる
・1つのアイテムが色々なゲームで使える(一部のゲームに限る)
つまり、ゲーム内でも稼ぐことができ、ゲームで育てたキャラやアイテムが『資産』になるということです!
ちなみに、フィリピンのある地域では、肉体労働ではなく、アクシーで生活費を稼いでいる若者がたくさんいます。
⑤ Move to Earn
最後に、2022年春。一気に日本に普及したのが、STEPNです。
STEPNとはデジタル上の靴(NFT)を購入し、実際に歩いたり、走ったりすることで、仮想通貨を稼ぐことができるという、動いて稼ぐ新しい形です。
これをMove to Earn と言います。
2022年6月時点では、STEPNは落ち着いてきており、ネクストSTEPNは何か?みたいな動きもあります。
個人的には、SweatcoinとAGLETかなと考えています。
今後もMove to Earn は、幅広く浸透するので、今のうちに始めてしまいましょう!!
①〜④に関しては、仮想通貨の口座開設がマストなので、今のうちに開設してしまいましょう!
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Web3で起こる革命とは?
Web3.0で起こる革命は、いろいろありますが、ここでは4つ紹介します!
- クリエイターエコノミー
- お金の流れが高速化・簡素化される
- リーダー不在の組織が生まれる(DAO)
- 個人が匿名で世界と繋がる
それぞれみていきましょう!
クリエイターエコノミー
クリエイターエコノミーとは、『Youtuberやアーティスト、ゲーム配信者、イラストレーター』などのクリエイターが生み出す経済圏のことを指します。
YouTubeの現状を例に考えると、権利はクリエイターではなくYouTube(管理者)が握っています。
インスタグラマーも、権利はすべてクリエイターではなくMETA社が握っています。
しかし、Web3.0には管理者がいないので、クリエイターはチャンネル登録者(ファン)から直接お金を稼げるのです。
現在、NFT市場ではクリエイターがファンを獲得し、直接NFTを販売する形でクリエイターエコノミーが進んでいます。
管理者がいなくなったことで、個人が自由に商売することが簡単になりました!!
お金の流れが高速化・簡素化される
『DeFi』の項目で解説した通り、金融にも革命が起こります。
仮想通貨の受け渡し(時間・場所・人を選ばない)
仮想通貨を預けて利息を得る
仮想通貨の貸し借り
仮想通貨同士の交換(外貨両替のイメージ)
直近の例でいうと、ロシアの侵攻を受けたウクライナが、仮想通貨での寄付を呼びかけました。
ウクライナ政府は2022/2/26にTwitterなどを使い、寄付を呼びかけ、5日後には約60億円という莫大な援助金が集まったようです。
仮想通貨を選択したことにより、銀行などの手続き関係なく、政府のウォレットに素早く資金を集められたということです。
また、海外にいる友人に、仮想通貨を送るのも一瞬です。
仮想通貨は世界通貨ですので、レートも一律です!
リーダー不在の組織が生まれる(DAO)
Web3の社会では、DAO(ダオ=自律分散型組織)という組織形態が増えていくと考えられています。
DAOでは、組織に参加しているメンバー同士が意見を出し合い、物事を決定します。
これは、社長や上司が指示をだす、トップダウン式とは正反対です。
参加メンバーによる決定事項は、イーサリアムのスマートコントラクトによって自動で実行されます。
なので、誰か1人の発言によって意見が変えられることもありません。
すでに、日本最大級のDAOである NinjaDAOでは、毎日多くの人が、DAO内で活躍をしています。
私もコミュニティの中にいますが、皆さん自発的で、スピード感もあり、普通の企業では絶対にない熱量とスピード感で、プロジェクトが進んでいます。
ちなみに、今、非常に人気のあるCNP(CrptoNinja Partners)も、NinjaDAOから生まれたものです。
すさまじいですよね!!
CNP(CrptoNinja Partners)の解説と買い方はこちらから
個人が匿名で世界と繋がる
ここまで解説してきた「NFT・DeFi・メタバース・ブロックチェーンゲーム・Move to Earn」ですが、どれをとっても『個人が匿名で』世界と繋がることが可能です!
管理者がいないため、ウォレットさえあれば自由に繋がることができます。
個人的に面白いのが、「年齢・国籍・性別・宗教など」何1つ関係ありません。
つまり、Web3の世界では、自分という人間の固定概念を全て初期化してスタートできるのです!!
おじさんが、若い女の子のアイコンで活動してもいいし、動物やモンスターの姿でもいい。
なんでもありです!!
いかがでしょうか?
web3について、理解は深まりましたか?
最初にお伝えした通り、『Web3とは、個人が主人公の自由なネット社会』という意味が少しでも理解できたら嬉しいです!
Web3の世界では仮想通貨が必須です。
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Web3.0に潜むリスク
ここまではWeb3.0の素晴らしい部分を解説しましたが、もちろんリスクもあります。
ここでは、Web3.0に潜む2つのリスクを解説します。
- すべてが自己責任な社会
- 相応の知識が必要
すべてが自己責任な社会
Web2現代は、中央(管理者)がいることで問題が起きた時に解決してくれます。
例えば、サイトのログインIDやパスワードを忘れたら管理者が再発行の手続きを案内してくれますよね。
また、銀行に振込や送金を依頼すると、相手先に着金するまで責任をもって追跡してくれます。
それによって、助けられた方も多いのではないのでしょうか?
私自身も、クレジットカードをハッキングされたと前述しましたが、銀行に有無を説明すると、時間はかかりましたが、不正に使われたお金は戻ってきました。これはweb2のいいところです。
しかし、Web3.0では問題が起きても、管理者がいないため、誰も助けようがありません。
つまり、すべてが自己責任な社会であり、自分で管理をすることが必須です!
相応の知識が必要
Web3のサービスは、これまでのサービスと比べて利用するハードルが高いです。
なぜなら、Web3.0の領域は現在進行形で開発されており、海外を中心に発展が進んでいるからです。
つまり、世界水準であり、日本人向けに作っているわけではないということです。
そのため、日本語対応も少ないので、翻訳サイトなどで、翻訳することが日常茶飯事です。
そして、日々アップデートされる業界であり、ネット検索しても古い情報がヒットすることもあります。
つまり、どの業界よりもスピード感が早いのがweb3の業界ですが、それでも一歩踏み出した人だけが最新の技術に触れることができます!
とはいうものの、YouTubeもそうでした。
動画投稿サイトで、昔から投稿していたヒカキンさんは、今では日本のトップユーチューバーです。
それだけ先行者の利益もすごいということです!
Web3も同じだと思います。
Web3発展の弊害
Web3発展の弊害は・・・
- 既得権益の問題
- 法律の問題
順番に解説していきます!
既得権益の問題
既得権益=個人や社会的集団(国や企業など)がこれまでの歴史で作り上げてきた権利や利益のこと。
仮にDeFiの普及を国が進めようとした場合、下記のような問題解決が必要になるでしょう。
- 銀行機能の低下は、国にどんな影響を及ぼすか?
- 金融機関含め、どのくらいの企業が倒産する可能性があるか?
- 倒産した場合、企業に勤務する人々やその家族の生活をどう援助するか?
- 銀行などの金融機関は、今後どのようなビジネスモデルで存続させるべきか?
また、全国の金融機関も黙って見過ごすわけにはいきません。
実際に、この記事を読んでいる方で、身近に金融業界に働いている人もいるでしょう。
もしくは本人かもしれません。
大量の従業員を抱える大企業から反発を受けると、国としても放っておけないのが実情であり、今後どのようになるのかは、まだわかりません。
ですが、実際にDefiを使っている私からすると、今後web3で活躍する人材に、銀行の必要性は感じられないという印象です。
法律の問題
Web3発展において、もう一つ大きな弊害となるのが法律の問題です。
具体例をだすと、現在NFT市場では『贋作』が問題になっています。
贋作とはつまり、他人の著作物を少しイジって流通させる偽物のようなイメージです。
『NFTにおける著作権』の法整備が追い付いていないことによる、ある種の弊害ともいえます。
また、ガバナンストークンと呼ばれる組織や個人が発行する仮想通貨も、日本では販売は禁止されています。
ガバナンストークンは日本以外の国では当たり前に使われており、多くのスタートアップの役に立っていますが、日本ではできません。
さらに、NFTなどのデジタル産業の税金は非常に高く、web3事業を行う優秀な人材は国内からどんどん出て行ってます。
まだまだ既存の各種法律を変えるのは時間がかかるでしょう。
上記のように、Web3の技術を普及させるのは大きな壁があるのです。
まとめ
いかがでしたか?
web3について理解は深まりましたか?
Web3とは、『個人が主人公の自由なネット社会』です。
Web3では中央(管理者)がいない、新しい世界が広がっています。
そして、少しずつ、日本人も参入してきています。
その結果、NFT・DeFi・メタバース・ブロックチェーンゲームなどにより、我々の暮らしは少しずつ変化しています。
実際に、STEPNやNFTが、象徴していますよね!
私自身、これからさらにweb3は広がり、一昔前のガラケーからスマホにシフトするレベルで、NFTやメタバースは普及していくと考えられます。
そのため、web3について日々、学び、こうして発信しています。
Web3に触れるためには、まず仮想通貨を保有することがスタートです。
実際に手を動かし、Web3の世界を一緒に体感してみましょう!!
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早い者勝ちなので、この機会に始めましょう!!
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